カプセルホテルってやばい?
カプセルホテルは女性でも大丈夫?
宿泊費をかなり安く抑えれるカプセルホテル。1人に一つカプセルを与えられます。でも、他にどんな人が同じ空間にいるか分かりません。カプセルの出入口もロールカーテンなどで仕切られるだけ。
多くのカプセルホテルを利用したことない人は「何となくやばそう」「女性は大丈夫?」と感じてます。
そこでカプセルホテルに泊まりまくってるぼくが「カプセルホテルは本当にやばい」のか「女性が使っても大丈夫か?」をお伝えします。
カプセルホテルが「やばい」と言われる理由
ネットで「カプセルホテル やばい」と検索する人が多いです。このワードで検索される理由は
- ビジネスホテルなどのように個室で鍵が掛からないので「やばい」(セキュリティについて)
- 貴重品など盗難の可能性があるから「やばい」(セキュリティについて)
- 男女共用フロアのカプセルホテルもあるので「やばい」(女性の利用について)
- 知らない人と同じエリアにいるので、危険な目に遭うかも知れないので「やばい」(他人とのトラブルについて)
などの「やばい」情報を知りたいから。
実際、「カプセルホテル」に宿泊したことがなければ、心配になることばかりです。
ではこの記事で、これらの「やばい」が本当か細かく解説していきます。
「カプセルホテルはやばい」セキュリティに関することは大丈夫
カプセルは「セキュリティ」がきっちりしてるので大丈夫です。
知らない人がひとつのエリアにいるので不安ですが基本「ヤバくない」です。
なぜかと言うと
- カプセルエリアにはセキュリティカードがないと入れない。
- 男女別フロアになってるところが多い
- 女性客やカップルでの利用も多い
- 防犯カメラがある
- 「カプセルホテルでは静かにする」が定着してる
- 寝るだけに帰ってくる人が多い
からです。
>>カプセルホテルは大勢の人がいるので貴重品の管理はたいせつです。はじめてカプセルホテルを利用する人に知ってほしいことを別記事「カプセルホテルで貴重品はこう管理している。【盗難確率を下げる】」にまとめたので参考にしてください。
カプセルホテルの寝室エリアは「セキュリティゾーン」
セキュリティカードがないと入退出できない
チェックインでセキュリティカードをもらい、それを使わないとカプセルゾーンに入れません。
なので外部から宿泊者以外が入ることはありません。
監視カメラは「盗難」対策に設置されている
カプセルホテルの建物など出入口などには必ず設置。
- カプセルホテルの建物への入り口
- カプセルエリア(寝室)への入り口
- カプセルホテルの廊下やリラックスルーム(ラウンジなど)
には監視カメラは付いてます。
当たり前ですが
- カプセル内(寝室エリア内)
- 浴室
などには付いてません。
外出するとき。シャワーを浴びるときなど「貴重品」や「パソコン」など高価な物の保管に注意が必要です。
カプセルホテルでは「盗難」には対策が必要
「盗難防止」の意識は持っておいた方がいいです。いろんな人が共同のスペースにいるので。
「安全?」と聞かれれば「絶対に大丈夫とは言えません」
- カプセル内やトイレ、リラックスルームなど共用エリアでのスマホや貴重品の保管
- パソコンやカメラなど高価な物をセキュリティーロッカーに入れる
- スーツケースはワイヤーロックなどで固定する
マストな対策はありますので、しっかりやる必要があります。
最低限して欲しい対策があります。下記リンクで別記事にまとめました。
カプセルホテルの「女性」の利用はやばい?(危険?)
「女性の一人旅」や「カップルでの利用」は頻繁に見るので大丈夫です。
若い女性の人でも「ひとり」で利用しているのをよく見かけます(男女共用エリアでも見かけたことがあります。)特に危険ではないという証拠だと思います。
「カップル男女」で宿泊しているのもよく見かけます。最近のカプセルホテルは清潔感がありオシャレで危険もないので、抵抗なく利用してる人が多いです。
>>カプセルホテルには男女共用フロアもあります。カップルで旅行して「カプセルホテルを利用したい。でもできれば隣同士や上段下段で宿泊したい」という人もいるはず。
それ可能です。
詳しくは「カップルのカプセルホテル利用。となり同士のカプセルしたいとき」の記事で説明しています。
カプセルエリアが「男女別フロア」は分かれているホテルもあり
カプセルゾーン(寝室エリア)が完全に別になっていたり、フロアが違ってるので女性でも安心です。
ただカプセルホテルによっては混合エリアになってるので、予約の際に確認が必要。予約ページに「女性フロア」とか「女性専用」と書かれています。
もし、よく分からなければ「Q&A」を見ると「女性でも使えますか?」みたいな質問があります。それでもなければカプセルホテルに電話です。
>>女性のひとり旅での利用は安全です。でも、注意することもあります。別の記事で「カプセルホテルの女性利用は危険。注意するポイント3つ」に纏めました。カプセルホテルを予約する前に読んでほしい内容なので、旅の計画の際は参考にしてください。
カプセルホテルでアラーム使うのはやばい?
1番気になる問題だと思います「周辺に人がいるのに、アラーム使うと起こしてしまうのでは?」
実際、アラームを禁止してるカプセルホテルは、ほぼありませんでした。ただし
- 長時間鳴らさない
- マナーモードにする
- 備え付けのアラームを使用する
など注意事項があります。
カプセル内に注意書きはあるので、チェックしてください。
>>「カプセルホテルのアラームの使用」については、別記事で詳細に解説していますので、心配な方はカプセルホテルに宿泊する前に読んでください。
「女性限定のカプセルホテルがやばい」が関連検索に??
「女性限定のカプセルホテルがやばい」という検索結果が出ていました。
出てる記事を読みましたが特に「女性限定」が危ないという内容はありませんでした。すこし不安を煽りそうな関連検索でしたが、女性のカプセルホテル利用は特に問題ないので、安心して使ってOKです。
カプセルホテルでトラブル(喧嘩など)はあるのか?
これまでカプセルホテルでトラブルは見かけたことがないです。
「カプセルホテルでは静かにする」「周りに人がいる」のは、みんな当たり前だと思ってます。なので宿泊者は周りへの配慮ができていると思います。
変に絡まれたりする事も少ないと思います。宿泊者は
- 音をたてない
- 周りに迷惑をかけない
ことを分かっています。
また、普通のビジネスホテルとは違うので、泊まり慣れている人が多く「マナー」を知ってる人が多いです。
なので、トラブルは少ないように思います。
過去に出会ったカプセルホテルのトラブル
傘の取り間違えによるトラブル
たまたま同じ傘を持った人が、傘立てに同じ傘を入れていて、「これは自分の傘だ」「いや、俺の傘だ」とトラブってるのを見たことがあります。最後、どうなったのかは見てません。
物音に対する注意の仕方によるトラブル
少し大きな物音を立ててる人がいて、それを注意した人がいました。少しきつい言い方をしたため、「なんだその言い方は!」とトラブってるのを見たことがあります。
これも結末はどうなったのか見ていません。
デメリットという意味の「カプセルホテルはやばい」ところ
カプセルホテルが「やばい」と言われる。この「やばい」も色んな意味があると思います。一般のビジネスホテルと比べて利用者が「やばい!」と感じるデメリットはたくさんあります。
ベッドルームが狭い。
幅が1メートルもありません。少し狭い空間です。これを快適と感じるか居心地が悪と感じるかはひとそれぞれです。
私の場合はかなり居心地いいと感じています。室内も清潔感があるので問題なく寝れます。でも、僕の友人は狭い空間が苦手と言ってます。人によってはデメリットです。
音が聞こえる
スクリーン1枚だけで仕切られるので、外の物音は聞こえやすいです。
これもどう感じるかは人それぞれですが、周りの人も音を出さないように気をつけてるので案外大丈夫でした。
ただ、歩く音など下段のカプセルをしようすると気になるかもしれません。
「いびき」がやばいので寝れない
「外の物音」が聞こえやすいので心配ですが、案外聞こえません。
もちろん、全く聞こえない訳ではないですが、睡眠に支障があるくらいではないです。
カプセル内は頭を奥側(通路側と逆)にするので、思ってる以上に音は届かないです。
カプセルに鍵は掛からない
カプセルの入り口はロールカーテンのみ鍵なしです。入ろうと思えば誰でも入れるのでスマホや貴重品をカプセル内に置いておくと、盗難の可能性があります。
もし荷物が多い場合はロッカーなど鍵のかかる場所におく方が安心です。
体が大きいとカプセル内を狭く感じる
私は180センチくらいですが、狭さは感じませんが、185センチを超えると少し窮屈に感じるかもしれません。
ただ、外国人の人も泊まっているので、案外大丈夫かもしれません。
いい意味で「カプセルホテルはやばい」ポイント(メリット)
逆にいい意味で「やばい」と思える(メリット)もたくさんあります。
とにかく宿泊費が安い
ビジネスホテルに比べてかなり安い価格で泊まれます。連休中に2泊しましたが、周辺のビジネスホテル2泊の金額と比べると1万円も安く泊まれました。
これ以上のメリットはないと思います。
アクセスの良い場所にある
繁華街や駅に近い場所にあります。少し安いビジネスホテルを求めて繁華街から15分近く歩く場合がありますが、そんな面倒なことはありません。
むしろ繁華街のど真ん中にあることが多いので、アクセスは抜群にいいです。
なので周辺にコンビニや飲食店、スーパーなど利便性は問題なしです。
ラウンジ・リラックスルームが充実している
カプセルホテルには、公共スペースとして「ラウンジ」や「リラックスルーム」 があります。
寝る時以外はここで食事をしたり、ネットで動画を見たりして過ごします。
ビジネスホテルだと狭い部屋でベッドの上で過ごすことが多いですが、カプセルホテルのラウンジはかなり広スペースで明るくスペックがいいので居心地抜群です。
長期滞在で宿泊費をかなり安くできる(キッチン付きなら自炊で外食費も抑えれる)
出張や長期の旅行で宿泊費を抑えたいときには、かなりおすすめです。1週間くらいの滞在でも2万くらいはビジネスホテルに泊まるより節約できます。
キッチン付きのカプセルホテルだと、自炊ができるので食費も抑えられます。
大阪で長期滞在できるキッチン付きカプセルホテルのおすすめを
別記事にしてみました。
「カプセルホテルが「やばい」理由10選を網羅的に解説」のまとめ
カプセルホテルにはいろんな意味の「やばい」がありました。
セキュリティについての「やばい」
- セキュリティロッカーを使用する
- 貴重品を常に持ち歩く
など貴重品管理についてのこと。
「女性利用」についての「やばい」
- 女性ひとりでの利用は問題ないし
- カップルでの利用も多い
他人とのトラブルについての「やばい」
- 基本的に他の客とのトラブルは少ない
- 利用者は他人に迷惑掛けないよう配慮できてる
カプセルホテルのデメリットという意味の「やばい」
- ベッドが狭い
- 鍵がかからない
- 他人の物音が気になる
- カプセル内が狭い
カプセルホテルが快適すぎて「やばい」
- 宿泊費がハンパなく安い
- とにかくアクセスがいい
- ラウンジ、リラックスルームが充実している
「カプセルホテル やばい」で検索した人は、いろんな「やばい」が気になってると思います。カプセルホテルは「やばい」ことだらけですが、快適で宿泊しやすいのは確かです。
1度、体験すれば「良さ」は感じれるので、ぜひ利用してみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんな綺麗なカプセルホテルもあるんですね。人生一度は泊まってみようと思い、空港近くで宿泊しましたが…。
メリットは、
駅近くにあることが多い。
お風呂付だと24時間利用可能が多い。
金額が格安。
デメリットは、
とにかく臭い。高校の男子部室の匂い、または加齢臭のような匂いがします。匂いうつりが嫌でキャリーを開けませんでした。寝巻きもかりましたが、これもオジサン臭が…。クリーニングではなく洗濯機なのか?
入口ではスリッパに履き替えさせられるのですが、帰りは元の場所に返すだけ。え、ということは知らないひとの履いてたのをそのまま利用してたのか…どうりで黒ずんでると思った…。
あと、家に帰ったらなにかに噛まれてました。シーツはきれいでしたがダニなのかな…
寝るだけならいい、というかたなら。
空港併設とかなら綺麗かもです。
ネットの画像では分からないので行ってみてびっくりすることも。
匂いが強すぎて、お金払ったけど別の場所を探そうと思って検索したほどです。
綺麗なカプセルホテルはたくさんありますね。
街中でも清潔感は意識されているところは多いと思いますよ。