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カプセルホテルのキャンセル料「払わない」とこうなる。

ホテル キャンセル料 払わない

カプセルホテルのキャンセル料を払わないとどうなる?
カプセルホテルのキャンセル料を払わず免除される場合は?

直前で旅行や出張に中止なると、予約したカプセルホテルをキャンセルする必要があります。でも泊まらないのに払うのはモヤモヤする。

そこでこの記事では「もし払わないとどうなるのか?」、「免除される方法はあるのか?」について書きます。

実際、何度も出張や旅行が中止になった経験があるので、自分の実体験をお伝えします。

目次

カプセルホテルの「キャンセル料を払わない」とどうなる?

払わないとホテルから民事訴訟(裁判)の可能性もある。

キャンセル料はホテルから請求されます。

  • 郵送
  • メール
  • 電話

で連絡がきます。

ただ、払わないと何度も連絡や催促がくるかと言えば、そこまではありません。ホテル側も回収に掛ける労力もあり、しつこく請求することはないです。

意図的にキャンセル料を払わないのは法律的にアウト

やむなき理由

  • 「一緒に行く人の急病対応で連絡ができなかった」
  • 「災害などで連絡手段が断たれて連絡できない」

があれば民事訴訟されないこともあります。

これは民法415条にキャンセルの原因が社会通念上、債務者(ホテルを予約した人)にない場合は、損害賠償されないと書かれています。

ただし、その債務の不履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りでない。

民法415条 第1項より

キャンセル料は払う義務はあるのか?

キャンセルした側は払う義務があります。訴訟(裁判)を起こされると確実に敗訴します。

  • キャンセル料
  • 訴訟にかかった費用

が必要になります。

なので、キャンセル料の請求が来たらすぐ払うようにしましょう

>>無断のキャンセル料については、「ベリーベスト法律事務所」様の公式ページで記事にされてます。「無断キャンセルでキャンセル料を請求された! 支払い義務はある?」をリンクしておきますので、参考にしてください。

旅行サイトなどで事前決済するとキャンセル料が引き落とされる

予約時にカード決済をした場合、そのままキャンセル料を決済されることがあります。

自動的にカード請求になるので払うことになります。

カプセルホテルのキャンセル料を払わない方法

100%払わない方法はないが、まずはホテルに事情を説明する(配慮してくれることがある)

過去に予約をキャンセルし忘れて、ホテルに連絡して払わなかったことがあります。

中止になった出張で、ホテルをキャンセルし忘れてました。宿泊予約のメールが届いて気づき、ホテルに電話して事情を説明しました。

ホテル側の配慮でキャンセル料は払わずに済みました。(迷惑かけたので次の出張の時はこのホテルを利用しました。)

キャンセル料を「免除」されることがある

これまで3度キャンセル料を払わなかったことがあります。

  • 台風で出張が中止に
  • コロナ
  • 予約日を間違えた(別の日に変更した)

自然災害

台風などの自然災害は免除されました。そもそも飛行機が欠航しホテルに行けませんでした。この時もホテルに連絡して、事情を説明したらキャンセル料を免除してくれました。

ただし、交通機関が不通になっていた証明が必要になります。(提出が必要です。)

「アゴダ」など予約サイト経由で予約した場合もネットでキャンセルできました。

キャンセル料 払わない

自然災害(台風)でホテルにキャンセル料を交渉したがダメだったことも

2023年8月15日に台風が来そうだったので、前々日(12日)ホテルにキャンセルできるか確認しましたが無理でした。

理由は

  • 無料キャンセル期間を過ぎている
  • 交通機関が止まった証明があれば検討はしてみる

14日から1泊の予定でしたが、帰る日15日に台風直撃の可能性があったため、キャンセルの相談をしましたがダメでした。

「Booking.com」で予約したのですが、15日電車が運休したのを確認できれば、再度、ホテルとキャンセルの交渉はすると連絡もらいました。(ただし確実にキャンセルになるかは、わからないけどとのこと)

コロナ

コロナのときも同僚が濃厚接触で行けなくなったので、僕が代わりにホテルに電話したら免除されました。

電話だけで免除してくれました。特に診断書等の証明書の提出は不要でした。

予約日の変更

予約日を間違えたことがあります。ちょうど、ひと月間違えて予約

8月24日の出張を7月24日に予約したことがありました。

7月22日に予約確認メールに気づきホテルに電話。8月24日であることを告げると「変更であれば今回分はキャンセル料免除」となりキャンセルは払いませんでした。

やむを得ない事情であれば、ホテル側に相談すれば免除してくれます。

キャンセル料は払うのは当然

いつから「キャンセル料」が発生するか確認しておく

「ホームページ」に掲載されています

出典:THE STAY OSAKA心斎橋 公式ページより

急なキャンセルはホテル側に迷惑を掛けるので払うのは当然です。

  • キャンセルの連絡を入れない
  • 請求があっても支払わない

は非常識なので、まずホテルに一報をいれて事情を説明しましょう。

キャンセル料は全額支払い?割合はあるの?

何日前にキャンセルするかで変わってくる。

上の表にありますが

  • 当日100%
  • 前日70%
  • 前々日50%

など決まっています。これはホテルや予約サイトなどで変わってきます。

キャンセルができないプランもあるので注意

予約したらキャンセルできないプランもあるので、予約時の注意事項は必ずチェックする。

  • 早割プラン
  • 予約不可プラン

など、あらかじめ安く宿泊費を設定しているプランがあります。これらは予約するとキャンセル不可になってるのでキャンセルできません。

予約時に「キャンセル料」がいつから発生するか確認しておく。

どのサイト経由で予約したがで「キャンセル料発生タイミング」が違う

  • ホテルのホームページで直接予約
  • 「ヤフートラベル」「アゴダ」など旅行サイトで予約

どのサイトで予約するかで「キャンセル料」発生のタイミングが違います。

ホテルは「キャンセルOK」でも「旅行サイトがNG」だった

台風で電車が止まりそうだったので宿泊の2日前にホテルに電話「2日前なのでキャンセルOKだが、旅行サイト経由の予約はサイトの基準に準じる」とのこと

予約サイトに電話したが「キャンセルは5日前までが無料。なので料金は発生する」と言われました。

もし「電車が止まってその証明を出せるなら、相談に応じる」とのことでした。

キャンセル料発生タイミングの違い

あるホテルを直接予約(画像左)と予約サイト(agoda)画像右、経由で予約するとキャンセル料発生日が違います。

キャンセルの連絡は「ホテル」か「予約サイト」どちらで予約したがで変わる

ホテルのWEBサイトで直接予約したらホテルに連絡。「アゴタ」「楽天トラベル」など旅行予約サイトで予約したら予約サイトに連絡。

連絡先が変わってくるので注意が必要です。

「カプセルホテルのキャンセル料を「払わない」「免除」してくれる場合」まとめ

基本的に「キャンセル料発生タイミング」以降は払わないとだめです。

  • 自然災害で交通機関が動かない
  • コロナなど特殊な事情
  • 予約日の変更

など「払わない」「免除」される場合があります。

いづれにしてもまずホテルに相談することと、キャンセル料発生タイミングを把握しておくことが大切です。

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